はじめに
フロントエンドエンジニアの川辺です。
弊社ではエンジニアがスカウトや面接を行っているのですが、僕もここ最近で現場で働くエンジニアとして中途採用の面接に関わるようになってきたので、実際に人を採用する立場のエンジニアが感じていることを書ければと思います。
※ここでの発言は全て僕の個人的な意見になります。
どんな気持ちで面接しているか
まず初めに、面接は会社の社員と面接を受ける人双方がお互いのことを知る場だと思っています。
なので以下のようなことを心がけて面接に臨んでいます。
- 僕たちのことを知ってもらう
- 応募者のことを知る
- 応募者の質問に対して正直に答える
弊社はエンジニアがかなり働きやすい環境が整っているのではないかと思っています。
リモートワークOK、有給が簡単に取れる、残業が少ない、オフィスがキレイ、現状の問題に向き合って今の環境よりもさらによくしていこうという雰囲気、etc
一方で今までサービスの成長を優先して進めてきたために技術的な負債が溜まってきていたり、チーム自体が過度期を迎えていて安定していないなどの課題などもあります。 これらの情報をできる限り共有して入社していただいてからのギャップができるだけないようにしたいと思っています。
また、応募者のことを知るために、
- 今までどんなことをやってきたのか?
- どんなことが原因で転職を考えているのか?
- 転職先に一番求めていることは何か?
みたいなことをよく質問したりしています。
重点的に見ている観点
面接には必ず2人以上で参加するようにしており、技術的な部分と今現場で働いているエンジニアたちとマッチするかの人柄の部分の2つの軸を中心に見ています。
僕は主に後者を見ていて具体的には以下のような部分を見ています。
- コミュニケーションが問題なく取れるか?
- 他のメンバーの意見を聞いた上で自分の意見をちゃんと発言することができるか
- 人格的に問題ないか?
- わからないことはごまかさずに言える
- 一緒に働いている人の人格攻撃をしない
例)以前の職場のことを聞いたら、悪口が出てくる人 - 「〜してもらえなかった」というような発言を連呼して全ての問題を会社の責任にしていないか
- 弊社で働きたいという思いがあるか?
今後の課題
会社としての魅力は十分にあると思うのですがそれを外部に向けてのアピールが足りず、知名度もまだまだ低いと感じています。 このブログも弊社のことをより多くの人に知ってもらうためにやっている側面もあるので続けてブログを通して社内のことをできる限りオープンにしていきたいと思っています。
また、現状だといい人が面接に来てくれて、こちらが採用をしても辞退されてしまう方もいたりします。 これは弊社のアピールが足りなかったり、他の会社と比べた時にまだまだエンジニアから見た時の魅力が足りていないことだと思うので、この部分も続けて改善していけたらと思っています。
僕が転職活動をする立場だったとしたら以下の観点で転職先を探すと思います。
- エンジニアとして成長できる場が整っているか?
- 自分がこれまで身につけて来たスキルを発揮できそうか?
- そこで働いているエンジニアたちが優秀か?
- 環境に合わせてそこで働く社員たちも変化していこうとする姿勢があるか?
- 自分が関わりたいと思えるような魅力的なサービスを世の中に提供しているか?
- 自分の能力が正当に評価されるか?
少なくとも僕個人としては弊社ではその条件を満たしていると感じているので現在転職を検討している人たちにももっと弊社の魅力を発信していければと思っています。
少しでも興味を持っていただけた方がいたらカジュアル面談もやっているのでぜひお気軽に応募してください。