モバイルアプリエンジニアの山下です。
先日の記事でも少し触れられていましたが、LCLでは先月からフレックスタイムがトライアル導入されました。
今回は、エンジニアメンバーへどのような使い方をしたかをアンケートで聞いてみたのでお届けしたいと思います。 フレックスタイムを導入済み、または検討している方やLCLに興味を持っていただけているエンジニアさんの参考になれば幸いです。
フレックスタイムのルール
以下のルールで運用されています。
- 07:00 ~ 21:00の間で勤務可能
- コアタイムは10:00~15:00
- 1日の中でコアタイムは必ず勤務する
- 1ヶ月単位では月の所定労働時間を必ず勤務する
他にも仕事の進捗などに悪い影響が起きないように細かいルールが少しだけありますが、偏りなく利用すれば問題がないため割愛します。
このルールにより、以下のような働き方が可能になりました。
07:00~09:00 勤務(2時間)
09:00~10:00 離席
10:00~16:00 勤務(5時間/1時間休憩)
16:00~17:00 離席
17:00~18:00 勤務(1時間)
このように例えば通院やお子さんの通学などを考慮した働き方をすることができます。また、1日に8時間必ず働く必要がないため、早めに退勤することも可能になりました。
もちろん、退勤理由などは一切問いません。しかし、あくまでも自己管理をしっかりできる上でのルールとなります。
フレックスタイム活用例
それでは、各メンバーのアンケートを見ていきたいと思います。
エンジニアチームでは、以前からフレックスタイムと同じ時間帯でリモート勤務を行うことができるため、リモート勤務と比較して回答してもらいました。
Aさんの過ごし方
アンケート項目 | 回答 |
---|---|
退勤した時間 | 15:00 |
どのように過ごしたか | 子どもと豊洲のチームラボ プラネッツに行った |
リモート勤務とは違う面 | リモート勤務からのフレックス退勤なので、合わせ技できるのがよかったです(会社からでは荷物が重いので) |
リモート勤務では満たせなかった理由 | 最短でも16時まで勤務する必要があり、帰りが遅くなってしまう(子連れなのであまり遅くなりたくない) |
コメント
周りから見ても育児中の社員が柔軟に働けるこの制度は良いなと感じます。
事前の申請などは必要がないので、お子さんが体調不良などで突然のお迎えが必要な際も利用しているようです。
Bさんの過ごし方
アンケート項目 | 回答 |
---|---|
退勤した時間 | 17:00 |
どのように過ごしたか | 通院 |
リモート勤務とは違う面 | 1日8時間働かなくて良いので、調子に合わせてメリハリつけて働ける。 |
リモート勤務では満たせなかった理由 | 夕方から体調が悪くなったため |
コメント
季節の変わり目などで体調を崩しがちになるので、体調に合わせて勤務時間を変えれるのはいいですね。
LCLのオフィスは晴海トリトンスクエアの中にあるため、館内の様々な病院に外へ出ることなく通えるので通院もラクです。
Cさんの過ごし方
アンケート項目 | 回答 |
---|---|
退勤した時間 | 17:00 |
どのように過ごしたか | 社内で本を読んだ |
リモート勤務とは違う面 | 快適な環境で仕事モードのまま集中できる |
リモート勤務では満たせなかった理由 | 疲れてやる気が起きなかった |
コメント
自分も家だと他のことをやってしまうため、よくこの使い方をしています。
フリードリンクと社内の書籍を片手に土禁スペースで寝転がりながら読書できるので快適です。
Dさんの過ごし方
アンケート項目 | 回答 |
---|---|
退勤した時間 | 15:00 |
どのように過ごしたか | 別の用事で土日にできなかった通院 |
リモート勤務とは違う面 | 事前に勤務時間を貯金できるので、計画立てれば勤務時間をコントロールできる |
リモート勤務では満たせなかった理由 | 半休など大きな単位では時間を作れなかった |
コメント
土日だと病院も混んでいたり、通院だけに移動時間が掛かるのは勿体なかったりするので平日にいけるのはいいですね。
Eさんの過ごし方
アンケート項目 | 回答 |
---|---|
退勤した時間 | 16:00 |
どのように過ごしたか | 社員と近くの行列店へ並んだ |
リモート勤務とは違う面 | 一般的な退勤時間と被ってしまい、行列店にはいつも長い行列があったがほとんど並ばずに入れた |
リモート勤務では満たせなかった理由 | 早い時間に退勤ができず、長い行列に並ぶ気になれなかった |
コメント
この制度はエンジニアだけではなく、社員全員が対象なので他の部署の人とも予定が合わせやすいですね。
行列店や近くの居酒屋などだと退勤時間が被ってしまい満席に当たってしまうこともあるので嬉しいです。
Fさんの過ごし方
アンケート項目 | 回答 |
---|---|
退勤した時間 | 18:00 |
どのように過ごしたか | 特になし |
リモート勤務とは違う面 | きりの良いところまで残業することも止めることもできる |
リモート勤務では満たせなかった理由 | 必ず8時間勤務する必要があった |
コメント
集中した作業が長かった日は夕方くらいで疲れ切ってしまい、その後の時間のパフォーマンスが落ちてしまうことがあるのできりがよく退勤できるのはリフレッシュ時間を長く取れるので体調にも良い影響を与えそうですね。
逆にゾーンに入っている時は、退勤時刻を気にする必要がなくなるのも嬉しいです。
統計
さいごに
フレックスタイム制度を導入して、より働き方が柔軟になりました。
働く時間にとらわれずに効率的にパフォーマンスを出せる環境に近づいたと感じます。
これからも自己管理をしっかりとして効率よく業務を行えるよう色々な取り組みをしていきたいです。
このような働き方に少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽に話を聞きに来てください。