モバイルアプリエンジニアの山下です。
年末ですね。先日、LCLでも忘年会をやりました。
クリスマス前だったのでツリーには、会社やサービスのロゴが載ったクッキーが飾ってありました🎄
食事は板前さんにお越しいただき、その場でお寿司を握っていただきました🍣
忘年会も無事終わり、今日が最終営業日となります。 最後ということで、2018年の後半での取り組みを振り返りを兼ねて紹介したいと思います。
2018年前半にチームとして新しく取り組んだことはこちらです。
エンジニア以外との輪読会
エンジニアメンバーの提案で他部署のメンバーとの輪読会を始めました。継続的に活動をしており、現在は2冊目に突入しています。このような形で他部署のメンバーと交流する機会はあまり無いので、議論をする中で現在抱えている課題の話やエンジニアとは別の視点から見ているプロジェクトの話が聞けてエンジニアメンバーとの輪読会とは違った収穫がありました。
障害対応の体制見直し
LCLはインフラエンジニアがいないため、一部のバックエンドメンバーがインフラ業務を担当しています。障害対応についても、インフラ知識のあるメンバーへ集中した状態になっており、負担が多く掛かっていました。
これを解決するために、新たなメンバーを障害対応メンバーに加え、体制と運用ルールを見直しを行いました。
インフラ対応メンバー拡大
障害対応の体制を見直しましたが、インフラ業務は普段触れていないと、いざという時に迅速な対応ができないため、これまでインフラ業務に携わらなかったメンバーも積極的に担当するようになりました。
自分もAWSやコンテナに興味があったため、新しい機会に挑戦をしてみました。
脱・バス因子
LCLでは、日頃からドキュメント化を推進しているもの、ドメイン知識など昔からの知識は、ドキュメントに起こすきっかけがなく一部のメンバーしか知り得ない状態でした。
これを打開するために「脱・バス因子」を目標に掲げ、少しずつドキュメント化していきました。
社内勉強会の担当を持ち回りに変更
これまでは、各自が予め課題を提出した上で、勉強会を担当をしたメンバーが次回の課題を選択するという流れで担当を決めていました。しかし、担当メンバーに偏りができたり、中1週で準備をしなければいけなかったりと課題が見えてきたため、ローテーションを組むことにしました。
現在は以下のルールで運営しています。
担当者が勉強会の内容を決める
内容はエンジニアリングに関係することであればなんでもあり
- 参加者の人数は気にしなくてよい
- 参加者が誰もいない場合は、一人で改善する時間、勉強する時間に回してOK
形式は、ハンズオン、LT、モブなど、なんでもあり
勉強会の前週の金曜日までに内容を共有する
これにより、以前よりも無理なく進められるようになりました。
平日もくもく会
もくもく会は、月に1回、土曜日開催で続けてきましたが、オフィスへの距離の問題もあり、参加者がいつも同じメンバーになっていました。平日であれば参加したいと言ってくれるメンバーもいたため、もくもく会にちなんで木曜日に開催してみました。
採用体系化
エンジニアの採用活動は、今までリーダーと一部のメンバーのみで行っていました。
これまでも採用活動の時間を割いていたものの、体系的な取り組みはできていなかったので、採用強化をすべくエンジニアメンバーと人事部メンバーを新たに加え、定期的に課題に取り組むようにしました。
直近では以下の取り組みを行いました。
- 採用活動の優先度の見直し
- 採用ターゲットの見直し
- 募集要項の見直し
来年からは採用活動に更に力を入れていきたいと思っています。
Qiita:Team → esa
これまで以上にドキュメント化を促進していく上で、Qiita:teamのタグ管理では扱いづらさを感じ、ツリー構造で管理ができる「esa」に移行することにしました。
これにより、「脱・バス因子」で新たに作られたドキュメントなども全員がいつでも見える形で管理できるようになりました。移行に伴う話はは来年辺りに紹介予定です。
まとめ
2018年前半からメンバーが増えてきて、体制を見直すことが多い後半でした。
直近は大きい案件が多く、チーム全体として新しい取り組みができなかったので、来年は積極的に新しいことに挑戦していきたいと個人的に思っています。