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LCLでの書籍購入制度の活用事例

Webエンジニアの森脇です。

最近では、福利厚生として書籍購入制度がある会社も増えてきたと思いますが、LCLも例に漏れず書籍購入制度があります。技術情報はインターネットで十分だったりするので、最近は書籍を読まない方も多いかもしれませんが、LCLでは書籍購入制度が活発に利用されています。

今回は、簡単に制度を紹介したいと思います。

LCLの書籍購入制度

  • 全額補助
  • 金額、冊数に制限なし
  • WEB+DB PRESSなどの雑誌は、定期購読

技術書だけではなく、ビジネス書など、少しでも業務に関連していれば何でも購入可能です。

購入申請の流れ

購入時は、以下のように、AmazonのURLをチャットワークで上長に申請をするだけです。

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書籍貸出の運用

貸出の運用は、かなり原始的です。チャットワークに「書籍管理」グループがあり、チャットワークのタスクとして本のタイトルと期限を追加します。

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期限が近くなると、通知するBotがあり、通知された時点で延長する・一旦返すなどの判断を各自しています。 期限管理をするまでは、1ヶ月以上の積読状態が乱立していました。期限管理をすることで強制力が働き、積読がかなり減ってきました。

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返却時にはタスク完了と共に、簡単な感想を書いてもらっています。この感想に触発されて、別のメンバーが次に借りる場合もあり、読書を促進するいい流れになっています。

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というように、全体的にかなり単純な仕組みですが、他のメンバーの読書が見える化されることで、あまり本を読まないメンバーも最近は読むことが増えてきました。

購入の頻度

気軽に購入できる制度なので、毎週2冊ぐらいのペースで購入しています。「どうしても読みたい」という本でなくとも、「ネットで評判良さそう」という本でもどんどん購入しています。

輪読会

一人で読むには、パワーが必要な本は輪読会をやっています。最近では、「データベースパフォーマンスアップの教科書 基本原理編 」の輪読会を、有志でほぼ毎週やっています。

まとめ

技術書だけではなく、マネジメントやビジネス書などは、書籍から重要な学びが多くあります。 私はもともと本が好きでしたが、前職では書籍購入制度がなかったため、毎月自腹で1〜2万を使って本を購入していました。LCLに入社してからは、制度を利用して全て必要な本は購入しており、読書量がさらに加速しました。

今後も書籍購入制度をフル活用して、エンジニアとして常に学び続けることを促進していきたいと思います。