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モバイルアプリエンジニアとして入社して3ヶ月が経ちました

2017年8月よりモバイルアプリエンジニアとして入社しました 山下です。
入社後1ヶ月ほどから下書きを書きつつ、あっという間に3ヶ月が経っていました。

新しい環境にも慣れてきたので、今回は転職の経緯や入社までの所感、
入社後3ヶ月経った上での会社の紹介を書いていきたいと思います。

なぜLCLを選んだか

(※ 自己紹介要素が多めなので飛ばしてもらって構いません)

前職は受託開発を行う小さな会社に所属していました。
そこでは営業と開発サイドの2極化となっており、
クライアント対応(メール)、クライアント向けのドキュメント作成、
簡単なデザイン、開発 、 運用 ..等、できることが増えると、
開発以外のことも次々と仕事が任されるという感じでした。

新卒で入社したのでとても良い経験となりましたが、
業務に余裕ができた辺りでクライアント相手の業務に気持ちが入らず、
その先のユーザに対してアプローチしたいという気持ちが強くなりました。

さらに、小規模でしたがWEBフロントエンド・バックエンド、
モバイルアプリ、デスクトップアプリなど幅広くやらせてもらう中で
モバイルアプリエンジニアとしてメインのスキルを伸ばしたいと思い始めました。

ちょうどその頃、エンジニア業界で転職活動の雰囲気が強く出始め
色々な企業の方とお話させていただく機会があり、そのうちの1社がLCLでした。

転職を意識するに辺り、転職先の基準を以下のように決めており、
LCLはぴったりマッチしていたことから、面談機会を設けていただきました。

  • 自社開発でカスタマー向けのサービスを運営している
  • 会社としてユーザファーストの意識がある
  • モバイルアプリ専業で仕事ができる(けれど裁量は限定的過ぎない)
  • 開発環境が整っている

入社までの所感

連絡や次回面談の決定などを即時に返して頂いたので好感を得ました。
面接においても堅苦しさはなく、自然と素に近い雰囲気で話ができていました。

正直、面接の機会をいただくまでLCLのことは知らなかったのですが
面接時にしっかりと現状のことや今後の計画などをお話していただき、
社風や開発スタイルの雰囲気が自分に合っていると感じました。

中途社員で構成されており、社員の年齢層は落ち着いているのも
まだ下の世代として多くを吸収したい自分にとっては魅力的でした。

オフィス内を案内していただいた際は、明るくて広々とした雰囲気のスペースや
トリトンタワー40階からの眺めをみて、ここで仕事したいと思える光景でした。

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内定をいただいた後日、用意していただくMacをiMacかMBPか決める際に
WWDCの発表を待ってもらえたのも嬉しかったです。

入社後3ヶ月が経って

冒頭でも書きましたが、11月で3ヶ月が経ちました。
業務としては専属でiOS/Androidの新規機能追加や改善を進めています。

業務自体の改善も好きなのでDangerを導入したり、細かい改善をやっています。
こうしたツールや開発プロセスなどを臨機応変に試せる環境であるため
新しいもの好きな自分としてはとてもやりがいを感じます。

ここからは社内全体と開発部に分けてざっくり紹介します。

社内全体

社内全体でコミュニケーションツールとしてChatworkを使っています。
そのため、オフィスは落ち着いた静かな雰囲気なので
集中して業務を進めることができます。

DevOpsがしっかりと構築されており、
社員数は多くないですが 個々の役割がしっかりと分けられていて、
エンジニアが雑務をやるということも一切ありません。

男女比も半々だったり、長期インターンシップも複数人いたりと
全体としてすごくバランスが取れていることに驚きました。

大江戸線-トリトンは人が多いので通勤が大変かと心配していましたが
勤務時間が10-19時で他の会社とずれているので問題ありませんでした。

フリードリンクなので毎日無限コーヒーしてます。

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開発部

開発メンバーは現在7名で、フロントエンド・バックエンド・iOS/Androidアプリ、
インフラ構築・運用など それぞれがメインの領域を持ちつつ幅広く担当しています。

自分は現在、専属でモバイルアプリをやっていますが、
他の技術をやりたいとなればそちらを選択することができる環境なのもいいです。

前述の通り、社内の役割がしっかりと分けられているため、
仕様から実装までエンジニア任せに全てを決めるといったことはなく、
事業開発を促進する社員がしっかりと企画・検討・分析を行ってくれます。
発信は両者から行われ、ユーザにとって良いものにしていこうという意欲のもと、
意見交換や仕様決定が行われるので全員に裁量があります。

開発環境

全社員にハイスペックのMacとセカンドディスプレイが用意されています。
そのため机も広く、両手を広げられるくらいのスペースが確保されています。
椅子はバロンで長時間座っていても身体に負担が少なく感じます。

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業務

入社してから電話やメールは一切なく、
業務中もエンジニアとして全く関係ないタスクをすることもありません。
リファクタなどの改善タスクもしっかりと工数を確保することができます。

残業

社内全体として定時で直ぐに退社する雰囲気があり、
開発部では30分もするとほとんど誰も残っていません。

リモートワーク

開発部はコアタイム・MTG以外でのリモートワークが許可されています。
午前は在宅で午後から出社するメンバーも居たり、
前日までにチャットで一言連絡をすれば自由に取ることが可能です。
子持ちの方は業務の合間を縫って子供の送り迎えをしています。

関連記事: リモートワークへの取り組み

また、オフィス内でも防音材で囲まれた集中スペースがあったり、
土禁のスペース、ハイデスクがあるため 色々なところで作業ができます

関連記事: 働き方を工夫して効率UP

チャット文化

チャット文化なので終日対面で話さないという日もあるため、
メンバーとの付き合いが難しそうに思いますが、そういう雰囲気は全く無いです。

ほどよく上下関係がないので、たまにランチをしたり、
チャット上でも気軽にコミュニケーションがとれます。
絵文字を使う文化もあるので、チャット文化特有の気まずさなどもないです。

入社1ヶ月間はチャットを追うのが大変に感じましたが、
慣れてくると既読が必要なものも判別できるようになり、
今ではまったく苦にならなくなりました。

ドキュメント文化

大きな作業内容や変更などは、Qiita:Teamにドキュメントを残す文化があります。
入社後は環境構築なども記事を見ながらをスムーズ行うことができました。

自分はドキュメントを積極的に書いていくタイプなのですが、
やはり自分以外の方の投稿もあるとモチベーションに繋がります。

参考書籍

参考書籍などは会社負担で購入することができるため技術書籍が多くあります。
WEB+DBや東洋経済、新聞を定期購読していたり
サービスの関係上、カフェスペースには旅行雑誌もたくさんあります。

最後に

エンジニアにとって、とても仕事がしやすい環境です。
毎日のやりがいと共に3ヶ月があっという間に感じました。

今はiOSの既存のコードのSwift4対応やリファクタ等を行っていたり、
AndroidもKotlin移行など まだまだやりたいことも沢山あるので
この環境を活かして、良いプロダクトをユーザへ届けたいと思います。

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